​自然と人のシステム探究舎

大学時代に出会ったユング派心理学の世界観に、
身体の奥から熱く動かされるような感覚を覚える。

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大手企業に勤務、結婚・離婚、小さな企業での仕事などを経て、
心理の世界に進む決意をし、プロセスワークの創始者アーノルド・ミンデルの理論と出会う。

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アメリカのプロセスワーク資格プログラムを修了後、
日本のプロセスワークセンターの第二創業に携わり、ジェネラルにプロセスワーク教育を行う。

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やがて、特に「組織や社会の構造」に深く関わりたいという思いから、
プロセスワークをベースに System Awareness を構築。

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プロセスワークに含まれる「アースベースド」という自然との接続感にも惹かれ、
畑に触れ、身体を耕す日々のなかで、「いのちの循環」を身体ごと感じるようになっていく。

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一方で、創始者ミンデルのルーツでもある理論物理の世界観にふれ、
そこに流れる「宇宙的なまなざし」に惹かれていく。

科学や技術もまた、自然との新たな接点として、探究に加わっていった。

そうした積み重ねの先に、「自然・社会・宇宙」との動的平衡をはかる場として、
NHSQS（自然と人のシステム探究舎）という世界観がかたちになった。

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根底に流れるのは、「身体で感じ、世界とつながること」の大切さ。

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NHSQS（Nature & Human System Quest Studio）は、こうした探究の全体をひらいていくための、私の実践のフィールドです。