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SOIL
あなたの「根」はどこにある?
身体が思い出す、
自然との対話のはじまり
2015年頃、山の家で畑をはじめました。
最初は、土を掘り返すだけでもおもしろくて、
タネを蒔くとわしゃわしゃと芽が出てくるのが、ただただうれしくて。
とれた野菜をいただくと、身体にエネルギーが巡って、
「ああ、これが“いのちをいただく”ってことか」と、 どこか奥の方から実感が湧いてきました。



そのうち、足の裏に意識を向けるだけで、 大地とのつながりが身体の中を巡るようになっていきました。そして、午前中に畑をいじって、午後にシステムアウェアネスのワークをすると、なぜか、ものすごく深く“場”とつながれるようになっていったのです。今では、SOILはシステムアウェアネスの核である「中空構造」に 土の感覚を埋め込むような場となりました。
SOILは、実際に土にふれたり、その感覚を身体で思い出す体験を通じて、自分の身体が自然とつながり直すことを促す活動です。ここでいう“土壌”とは、微生物や小さな生き物の命、死骸、時間の堆積を含んだ、生きた“いのちの循環”の層です。そうした土壌にふれることで、自然から切り離された感覚をもう一度身体ごとひらいていく——この場は、そんな探究からシステムアウェアネスにつながる入り口です。

太古のいのちと記憶が堆積する土。
探究は、ここに“根”をおろして、そっとひろがっていきます。
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